NEWSEDについて

「古くなってしまったものを新たな視点で見ることで、別の新しいものとして蘇らせる」がコンセプトのアップサイクルブランドです。
ネーミングは、「NEW」と「USED」を組み合わせることに由来しています。
すべてのアイテムに、古くなってしまった素材や捨てられてしまうはずの端材、廃材などを使用し、そのストーリーや背景を大切にして、NEWSEDのアイテムは作られています。

アワードについて

テーマ What is UPCYCLE?

最近、リサイクルに代わる言葉として、アップサイクルという言葉が使われ始めています。NEWSEDの考えるアップサイクルとは、廃材や端材の持つストーリーや背景を活かして、欲しいと思ってもらえる魅力的な商品をつくり、販売に繋げていくことです。
NEWSEDと共に、アップサイクルという概念を拡げていけるような商品のアイデアをお待ちしております。

アップサイクルの考え方の実例1.「素材のストーリーをマテリアルとして考える」

学校の椅子の背板を利用した、ハンガーです。学校生活の中で、椅子の背板は何気なく上着をかけるのに使われていました。破棄される運命にあった椅子の、そんな無意識の記憶をカタチにしました。

アップサイクルの考え方の実例2.「廃材の出る工場(生産背景)の特徴を最大限に活かす」

ショップオリジナルの什器やアクセサリーのための、特注色アクリルをメインでつくる工場からでるアクリル端材です。その端材の出方はサイズもバラバラで型を抜いて使用出来る部分が無い物や、特注で作られたアクリルの為、 他での使用が出来ないものなど様々です。それらの特徴のある端材を組み合わせてつくられた、ほぼ1点物のバッジがRe:Acryl badgeです。

アップサイクルの考え方の実例3.「廃材の形状を最大限に活かして、加工を最小限に」

シートベルトは素材としての強度はもちろんですが、実は見た目にも美しい素材です。いろいろな織り方があり、黒でも何種類もの黒が存在しており、高級感さえ感じられます。そんなシートベルトの幅や、素材感を活かした蝶ネクタイです。

使用可能素材リスト

下記のPDFリスト内に記載の素材を選択、使用してアイデアを考えてください。

作品応募/エントリー

参加資格
ジャンルは問いません。
ただし、未発表作品に限ります。
企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問いません。
入選決定時点で18歳未満の未成年者は親権者の同意を得ることが条件となります。
1人2点まで応募可能
です。
参加費は無料となります。

応募作品返却不可となりますので予めご了承くださいませ。
審査基準
  1. テーマとの適合性
  2. 新規性(類似品、既製品が存在しないもの)
  3. 機能性(際立った機能を備えたもの)
  4. 造形性(魅力的なフォルム)
  5. 商品化の可能性
賞と賞金

グランプリ(1点)    賞金10万円
準グランプリ(1点)   賞金5万円
審査員特別賞(数点)  賞金1万円

受賞作品は、PASS THE BATON GALLARYで展示、限定販売を行います。
その後、NEWSEDでの商品化を検討、2014年の発売を目指します。 入賞作品以外にも商品化に近い事例があった場合は、別途契約いたします。 製品化に該当すると判断した作品はニューズドプロジェクトが責任を持って製造販売します。
ただし、商品化と販売までに多少時間がかかることがありますので、あらかじめご了承ねがいます。
※賞によっては「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※賞金には源泉所得税を含みます。

応募方法

下記の提出フォーマットに即して、メールで応募して下さい。

【メール件名】
AWARD応募
【メール本文記入】
作品情報:作品タイトル
応募者情報:メールアドレス、住所、氏名、電話番号、職業、所属
【メール添付】5MB以内
応募作品※:A3横位置で2枚以内にまとめてJPG、PDFなどの形式

※応募作品内への記入必須内容

  • 作品タイトル
  • 作品コンセプト
  • 使用した廃材
  • 寸法
※応募内容が公序良俗に反する場合、応募を受け付けられない場合がありますので予めご了承願います。
製品化へ向けての準備と権利規程
グランプリ受賞のアイデアをもとに、NEWSED PROJECTが実際に製造する工場や製造体制を模索します。 
諸々の条件をクリアしたのちに製品化を行います。 同時にコストを算出し、利益率の割り出しを行い、受賞者とのロイヤリティーパーセンテージを割り出して契約に至ります。 
上記、製品化段階でなんらかの障害があり困難と判断した場合は受賞しても製品化されない場合もあります。
本コンテストは廃材・端材・デットストック等をつかい実際に販売できうる商品の創出を目的としています。 
採用作品の製造リスク・素材確保等、主催者が責任を持って商品展開をおこないますのでプロダクトの商品化、印刷物、HP掲載などに関する著作権使用の権利は主催者が有するものとします。 
商品化の際は製造過程において変更の可能性があるので実際の商品と変わる部分がありますので、著作者人格権を行使しない旨、同意を願います。 
商品化の利益分配率に関しては入賞後に商品の製造コストをかんがみ決定いたします。
個人情報について
個人情報は、応募作品の問い合わせ、審査の結果通知、書類・作品の返却、その他コンペの業務で必要と思われる事項、および次回以降の案内をするために利用させていただきます。
原則として、ご本人の承諾なしにそれ以外の目的で個人情報を利用または第三者に提供することはいたしません。
入賞・入選者の氏名、年齢、経歴(入賞者のみ)は、印刷物、ホームページおよびマスコミで公表させていただきます。
応募作品が第三者の著作権ならびに知的財産権を侵害しないことを、事前にご確認の上ご応募ください。

スケジュール

審査員

山田 遊 Yu Yamada

バイヤー、クリエイティブディレクター
method Inc. 代表取締役

IDEE SHOPバイヤーを経て、2007年株式会社メソッド設立。
主な仕事に「スーベニアフロムトーキョー」、「Tokyo’s Tokyo」、「PASS THE BATON」、「APEC JAPAN 2010」、「IMF・世界銀行年次総会」での商品選定やディレクションのサポート、セレクト型の花火「fireworks」のプロデュース等。エイ出版社より「別冊Discover Japan 暮らしの専門店」発売。
method Inc:http://wearemethod.com

鈴木 啓太 Keita Suzuki

プロダクトデザイナー
PRODUCT DESIGN CENTER 代表

1982年愛知県生まれ。2006年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻を卒業後、(株)NEC、イワサキデザインスタジオを経て、2012年4月に「PRODUCT DESIGN CENTER」「THE」を設立。「製造産業と社会との触媒になる」をビジョンに掲げ、 一次産業から二次産業まで、国内外の様々な商品開発のプロジェクトに関わっている。
PRODUCT DESIGN CENTER:http://productdesigncenter.jp

minna (角田真祐子・長谷川哲士)

NEWSED デザインディレクター
minna Inc. 代表取締役

minna Inc. 代表取締役 2009年設立。2013年、株式会社ミンナとして法人化。角田真祐子と長谷川哲士を中心とする、みんなのためのデザインオフィス。【みんな】のために【みんな】のことを【みんな】でやるをコンセプトに、グラフィックやプロダクトなどのジャンルにとらわれず、領域を越えて
幅広くデザインを行う。グッドデザイン賞受賞等、他受賞多数。
minna:http://minna-design.com

主催・サポート企業

  • 主催: NEWSED PROJECT
  • 助成: Supported by 日本財団
  • 会場協力: PASS THE BATON GALLARY

お問い合わせ

アワードに関して、ご不明な点、ご質問などございましたら、下記よりお問い合わせください。